横浜Fマリノス、日本代表、映画など。
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マリノス、ジュビロ双方とも、W杯ドイツ大会にあと少しのところで
ピッチを踏めた選手が多いチーム。
ナビスコで活躍したい気持ちが人一倍大きいだろう。
ただ、ジュビロは該当者である村井や田中が怪我で欠場しているのに
対し、マリノスの久保、松田はピッチにたつことができた。
もしかしたら、それが影響したと言ったら言い過ぎなのだろうか。
ついこの前までは、いつも優勝争いをするチームどおしで観客も多い
カードだが、結局1万人を切るちょっとさびしいスタンド。
前半のマリノスはそれにも負けないくらいさびしい内容のサッカー。
中盤で遅いパス回しで、カットされて、逆襲される展開。
前半終了間際には、DFの乱れで、一度はポストに当たったボールを
松田がクリアできず、再度流しこまれて失点。
「今日はひでえなぁ。。」という気持ちでハーフタイムを迎えた。
しかし、後半に入るとすぐに、松田がオーバーラップして、チャンスを
広げ、清水のこぼれ球をみごとに松田自らがゴールネットに叩き込んだ。
前半のミスを帳消しにするとともに、非常に気持ちの入ったゴールだった。
試合も進んでいくと、グダグダぶりも少しは修正され、中盤に厚みが
できてきた。流れが少しできてきた。
ただ、ここまでなのがだいたい終了するのがここのところのマリノス。
しかし、今日はこのままでは終われない選手がいた。
久保だ。
ドイツW杯にジーコからエースと指名され、活躍をもっとも期待されていた男。
コンディション不足から今日もベンチスタートだが、その復活をスタンドの
すべてのマリサポが待ち望んでいた。
そして、久保本人こそが、プロとして、その気持ちにこたえたいと思ったであろう。
マリノスは恒例のマイク投入のパワープレータイムに入った。
試合も後半終了間際となり、引き分けかなっと思った瞬間にその時はきた。
コーナーキックから、久保が後頭部で決めた。
久保らしい豪快なゴールとはいかなかったかもしれない。
けれども、最近の展開では先制されると引き分けがやっとのなかでの
逆転勝利。しかもエースのゴールでである。
ヒーローインタビューで久保が簡潔に答えた。
「とても良かったです!」と。
思えば2002年のW杯選考でマリノスは候補5名のうち4名が落選した。
しかしそれをバネにできたからこそ、2003年、2004年Jリーグを
制覇することができたのではないか。
悔しさは時として人を強くし、たくましくする。
これからのマリノスが楽しみになってきた。朝のこない夜はない。
After the night comes the day.
6月3日(土) 2006 ヤマザキナビスコカップ
横浜FM 2 - 1 磐田 (19:05/日産ス/9,946人)
得点者:'43 成岡翔(磐田)、'48 松田直樹(横浜FM)、
'88 久保竜彦(横浜FM)
久保ゴールに歓喜するサポーター達。
ピッチを踏めた選手が多いチーム。
ナビスコで活躍したい気持ちが人一倍大きいだろう。
ただ、ジュビロは該当者である村井や田中が怪我で欠場しているのに
対し、マリノスの久保、松田はピッチにたつことができた。
もしかしたら、それが影響したと言ったら言い過ぎなのだろうか。
ついこの前までは、いつも優勝争いをするチームどおしで観客も多い
カードだが、結局1万人を切るちょっとさびしいスタンド。
前半のマリノスはそれにも負けないくらいさびしい内容のサッカー。
中盤で遅いパス回しで、カットされて、逆襲される展開。
前半終了間際には、DFの乱れで、一度はポストに当たったボールを
松田がクリアできず、再度流しこまれて失点。
「今日はひでえなぁ。。」という気持ちでハーフタイムを迎えた。
しかし、後半に入るとすぐに、松田がオーバーラップして、チャンスを
広げ、清水のこぼれ球をみごとに松田自らがゴールネットに叩き込んだ。
前半のミスを帳消しにするとともに、非常に気持ちの入ったゴールだった。
試合も進んでいくと、グダグダぶりも少しは修正され、中盤に厚みが
できてきた。流れが少しできてきた。
ただ、ここまでなのがだいたい終了するのがここのところのマリノス。
しかし、今日はこのままでは終われない選手がいた。
久保だ。
ドイツW杯にジーコからエースと指名され、活躍をもっとも期待されていた男。
コンディション不足から今日もベンチスタートだが、その復活をスタンドの
すべてのマリサポが待ち望んでいた。
そして、久保本人こそが、プロとして、その気持ちにこたえたいと思ったであろう。
マリノスは恒例のマイク投入のパワープレータイムに入った。
試合も後半終了間際となり、引き分けかなっと思った瞬間にその時はきた。
コーナーキックから、久保が後頭部で決めた。
久保らしい豪快なゴールとはいかなかったかもしれない。
けれども、最近の展開では先制されると引き分けがやっとのなかでの
逆転勝利。しかもエースのゴールでである。
ヒーローインタビューで久保が簡潔に答えた。
「とても良かったです!」と。
思えば2002年のW杯選考でマリノスは候補5名のうち4名が落選した。
しかしそれをバネにできたからこそ、2003年、2004年Jリーグを
制覇することができたのではないか。
悔しさは時として人を強くし、たくましくする。
これからのマリノスが楽しみになってきた。朝のこない夜はない。
After the night comes the day.
6月3日(土) 2006 ヤマザキナビスコカップ
横浜FM 2 - 1 磐田 (19:05/日産ス/9,946人)
得点者:'43 成岡翔(磐田)、'48 松田直樹(横浜FM)、
'88 久保竜彦(横浜FM)
久保ゴールに歓喜するサポーター達。
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