横浜Fマリノス、日本代表、映画など。
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今日、日刊スポーツに、「横浜岡田監督16試合残し白旗」という題目で、次の記事があった。
横浜の岡田武史監督(49)が残り16試合の段階で白旗を揚げた。20日の練習開始直前、選手を集めた円陣で「優勝は厳しくなった」と話した。19日には最下位C大阪にまさかの敗北。首位G大阪との勝ち点差は16に開いていた。選手たちは「チームとして、まとまっていない感じがする」と話した。練習場には「言い訳イラネ」と書かれたサポーターの横断幕も並んだ。
同監督は「負けたのは仕方がない。プロなんだから、最後まで戦っていくしかない」と説いたが、選手たちの間では「優勝がないと言われ、何をモチベーションにしていいのか…」と戸惑う声まで聞かれた。
[2006年8月21日8時16分 紙面から]
この場にいたわけではないので、岡田さんがこのような発言をした真意はわからないが、練習開始直前という状況を考えると、見出しにあるような「白旗宣言」が趣旨ではなく、「(優勝は厳しい状況にはなったが)それぞれ強いメンタリティで戦ってほしい」というのが趣旨ではなかったかと思う。少なくとも優勝の確率がゼロでない以上、残り試合全勝をめざすのがプロだし、岡田さんがそれを否定する発言をするとは思えない。
坂田選手がセレッソ戦後のコメントでいっていたとおり、「みんなの考えてることがバラバラだった」なら、それを「試合になればなんとかなる」(栗原選手)という甘い考えは捨てるべき。また、「優勝がないと言われ、何をモチベーションにしていいのか…」などと受身な幼稚な姿勢は論外。練習でも試合でも選手が意見を言い合ったり声を出したりして調整するのは当たり前だし、目標など自分たちでもいくらでも作れること。
たとえば、2001年の残留争いのとき、松田選手が皆を茶パツにしたり、焼肉パーティに行ったりして、気持ちをひとつにしようとする努力をしていたように、岡田さんは選手の自主性を促すのが趣旨だったのではないかと思う。
今のマリノスでは、そういう気持ちにこたえる選手は出てこないのかと思ったら、、、、。
いた。那須選手。
「プレー面で守備に貢献するのはもちろんだけれど、チームが感じ取れるような声出しにも気を使いたい」
那須は今シーズンは出場機会にめぐまれていないが、元から気持ちが前面に出るタイプ。
今のマリノスには、2003年頃に選手が当たり前のように持っていた、たとえ劣勢でも喰らいついてボールを追う、「勝者のメンタリティ」を思い出すことがなによりも大事。
そういった意味で、残りの試合には、那須のような強いメンタリティをもつ選手を積極的に起用してほしいと思う。
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横浜の岡田武史監督(49)が残り16試合の段階で白旗を揚げた。20日の練習開始直前、選手を集めた円陣で「優勝は厳しくなった」と話した。19日には最下位C大阪にまさかの敗北。首位G大阪との勝ち点差は16に開いていた。選手たちは「チームとして、まとまっていない感じがする」と話した。練習場には「言い訳イラネ」と書かれたサポーターの横断幕も並んだ。
同監督は「負けたのは仕方がない。プロなんだから、最後まで戦っていくしかない」と説いたが、選手たちの間では「優勝がないと言われ、何をモチベーションにしていいのか…」と戸惑う声まで聞かれた。
[2006年8月21日8時16分 紙面から]
この場にいたわけではないので、岡田さんがこのような発言をした真意はわからないが、練習開始直前という状況を考えると、見出しにあるような「白旗宣言」が趣旨ではなく、「(優勝は厳しい状況にはなったが)それぞれ強いメンタリティで戦ってほしい」というのが趣旨ではなかったかと思う。少なくとも優勝の確率がゼロでない以上、残り試合全勝をめざすのがプロだし、岡田さんがそれを否定する発言をするとは思えない。
坂田選手がセレッソ戦後のコメントでいっていたとおり、「みんなの考えてることがバラバラだった」なら、それを「試合になればなんとかなる」(栗原選手)という甘い考えは捨てるべき。また、「優勝がないと言われ、何をモチベーションにしていいのか…」などと受身な幼稚な姿勢は論外。練習でも試合でも選手が意見を言い合ったり声を出したりして調整するのは当たり前だし、目標など自分たちでもいくらでも作れること。
たとえば、2001年の残留争いのとき、松田選手が皆を茶パツにしたり、焼肉パーティに行ったりして、気持ちをひとつにしようとする努力をしていたように、岡田さんは選手の自主性を促すのが趣旨だったのではないかと思う。
今のマリノスでは、そういう気持ちにこたえる選手は出てこないのかと思ったら、、、、。
いた。那須選手。
「プレー面で守備に貢献するのはもちろんだけれど、チームが感じ取れるような声出しにも気を使いたい」
那須は今シーズンは出場機会にめぐまれていないが、元から気持ちが前面に出るタイプ。
今のマリノスには、2003年頃に選手が当たり前のように持っていた、たとえ劣勢でも喰らいついてボールを追う、「勝者のメンタリティ」を思い出すことがなによりも大事。
そういった意味で、残りの試合には、那須のような強いメンタリティをもつ選手を積極的に起用してほしいと思う。
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