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横浜Fマリノス、日本代表、映画など。
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W杯は16強が揃い、これからが本番のようなもの。その中に我等日本代表は入ることができなかった。初戦のオーストラリア戦でせめて・・と悔やんだところで仕方がない。

ブラジル戦後のジーコのコメントが気になる。
「4年間継続性を与えられた。その信頼に感謝したい」と語ったうえで、「本大会出場を決めたとき、アジアでの戦い以上のものを出さないとW杯で成功は絶対出来ないと言った。体力の強さ、技術をクラブで培ってほしかったが、足りない選手がいた」と苦言を呈したとされる。(読売新聞より)

たしかにジーコのいうとおり、Jリーグやアジアでは通用しても世界レベルで通用できる選手はほんの何人かしかいないかもしれない。その差を選手の個人レベルで埋めなければならないのはプロである以上当然だが、一方で、監督にもその差を埋め、世界で戦える集団にする責任があるはず。監督としてどういう戦略戦術をとるか、采配はどうするか、選手は誰を選び誰を落とすか、そういうこと全てに権限を与えられているのは、最後にすべての責任をとるのが監督だからではないか。成績不振であっても一身に責めを負い、選手を徹底して守るのが本来の姿。たまたまW杯までの任期であり、「解任」に値する内容でこのように責任転嫁するのはどうかと思わざるを得ない。

松田直樹が「サッカー批評31号」にて「手放した日の丸」という記事のなかで次の監督は「日本人にやってほしい」と次のとおり理由を語っている。

「ジーコにしてもトルシエにしてもワールドカップが終われば帰っちゃうでしょう、結果に関係なく。でも代表選手はその後も日本でプレーするわけでそっちに批判が向かうじゃないですか。(城)彰二の時なんてまさにそうだったし」

外国人監督でも自らに責任があると認める人はいるので、かならずしも日本人にその一点でこだわることはないだろうが、最低限、選手を守るのも監督の仕事。ほんとにそう思う。

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昔は「柴犬系」といわれていましたが、いつからか「サモエド」の方が近くなっていました。。。

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